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中村屋の連獅子

『連獅子』は家によっても様々な種類があります。 私は中でも中村屋の親子三人で演じる『連獅子』が気に入っています。 三人そろっての毛振りがそろった時はもちろん興奮しますが、 それ以外にも一度入ってきた花道をものすごい勢いで下を向いたまま後ろ向きで引っ込んでいく場面があるのです。 最初に見た時はとても驚き役者の素晴らしさを感じました。末長く続けてほしい演目です。

もうひとつのお気に入り

市川亀治郎丈の演じる蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)です。 軽快な動きの亀治郎丈が何度もひっこみ、そして姿を変え何度もでてくる どこからでてくるのかもわからず驚きの連続。笑いも少し交えながら進んでいく お話は本当に楽しくて、あっという間です。 ぜひ、また再演してほしい演目です。

こんなこともやるの!?(驚かされたこと)

道成寺のてぬぐい

私が最初に観た道成寺は襲名興行の『夫婦道成寺』でした。
主役の役者が袖に引っ込むと周りにいた坊主の格好をしている役者さん達が何かを客席に向かって投げ始め、 その光景にビックリ!?そのあと「手ぬぐい」であることがわかって「お祝いだからか」と勝手に納得。
ところが!次に『娘二人道成寺』でも同じ光景が!! その時にやっと、これは『道成寺』の決まりごとなんだな。と理解しました。
それが分かってからは「手ぬぐい」が欲しくなり、『歌舞伎座さよなら公演』にて中村勘三郎丈の『京鹿子娘道成寺』にて 手に入れることができました!!
そうなると次は他のお家の「手ぬぐい」が 欲しくななるんですね~私の「手ぬぐい」の戦いはまだまだ続きそうです(笑)


役者のアドリブ

初めて「八月納涼歌舞伎」を観に行ったときのことです。
中村福助丈が舞台上で「そんなの関係ねぇっ!(もちろん手振りつき)」 (当時流行ってたんです。某お笑い芸人)と、芝居の間にやるではないですか!? 場内は笑いが起こり、まだ歌舞伎を観始めたばかりの私は舞台上でギャグをやってもいいんだ。と驚いて とても印象に残っています。もちろん演目にもよりますが、 歌舞伎役者は真面目で硬いことしかやらない。 と思っている方!大間違いです。歌舞伎は笑う演目もたくさんあるんですよ。